4月24~30日に愛媛県の松山、今治の両市で死亡事故が計3件相次いだことを受け、県警交通部は1日、県内に交通死亡事故多発注意報を出した。3日までの3日間、幹線道路での交通指導・取り締まりの強化、高齢者への声掛け・保護誘導活動などを実施する。
 高齢ドライバーによる事故や、二輪車の運転者が死亡する事故が発生しており、交通企画課は「特に高齢ドライバーは安全確認を十分に行ってほしい。二輪車は他のドライバーが自分に気付いてないかもしれないと思って、危険予測をしっかりしてほしい」と呼び掛けている。